石山浩一郎Ishiyama Koichiro
PROFILE
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石山浩一郎
KOICHIRO ISHIYAMA
劇団PROJECTぴあ 主宰 HISTORY
- *birthday:1939.9.4
同郷の先輩五木寛之に憧れ、小説家を目指すが、やがて劇作に転向。久留米高校演劇部で全国高校演劇大会に出場「さすらい狂騒曲」で文部大臣奨励賞、のち3回全国大会に出場した。高校演劇の全国大会・九州大会・北海道大会、愛媛県大会などの審査員を務める。
その後、劇団テアトルハカタの座付作家となり、アジア太平洋博のミュージカル「アップルアドベンチャー」サンパレスの「卑弥呼」嘉穂劇場の「ヤマトタケル」博多座の市民の舞台柿落とし「はかた忠臣蔵討入り」などを手がける。同時期にKBC、FMフクオカの台本も担当した。
数多くの演劇公演の作・演出をつとめているが、特に近年は地元をテーマにした作品を数多く手がけている。「人生の並木路・・古賀政男物語」「久留米がすりのうた・・井上伝物語」久留米で開催されたつばきサミット「あたしの椿姫」JR久留米新駅落成時の「駅」北原白秋の妻を描く「江口章子の五葉の写真」「底鳴る潮・・青木繁と福田たね」など。
最近ではひとり芝居「火あぶりお七考」「水車小屋だより」「筑紫れくいえむ」「極め付き好色おせん」など、今なお創作意欲は旺盛である。 PRIZE
- 「神露淵村夜叉伝」(青雲書房刊)で第11回青年劇場戯曲賞
- 1984 久留米市芸術奨励賞
BOOKS
- 著書に「神露淵村夜叉伝」「まなつ幻生」共著に「新鮮いちご脚本集」など。*これらの作品は、多くの高校演劇、劇団で上演され続けている。