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第12回 ドクターブンブン

アートであそぼう!


SUMMARY

12月8日(日)、久留米シティプラザにて開催されているドクターブンブン事業に、今年度も連文から青年部委員会が主体となりで参加致しました。

今回、美術部門は、久留米座ホワイエにて正月飾りのポストカード作り体験を、また文化交流部は、久留米座にてゴスペル体験を実施しました。今回、初めて参加された文化交流部の廣重さんを含め、オンライン会議を通じて、当日の導線やタイムスケジュール踏まえながらプログラムを組みました。

ポストカードの材料をくじ引きで配布したり、ゴスペルをあけぼの商店街で披露するなど各々で創意工夫を凝らしたイベントとなり、 沢山の方から好評を頂きました。

昨年もここで触れましたが、過去4回と青年部委員が主軸に参加してきましたが、久留米市地域を担う子ども達に文化活動への興味やきっかけを提供出来る場として連文が一役買える素晴らしい事業として、更なる規模の拡大の為に多くの部門や部などによる新規参加を促すことを考えると、青年部委員会が企画実施を行うより、連文本体が参加を募り、実行委員会形式で執り行うなどの案も、今後検討するべきではないかと考えています。
     (青年部委員長・宇美 拓哉)


お正月のポストカードをつくろう!

美術部門では「お正月のポストカードをつくろう!」と題し、子ども向けのものづくりワークショップを実施しました。

今回たくさんの方に美術体験に興味をもってもらうための仕掛けとして、受付にデザイン部考案のくじ引きを準備しました。これはポストカードづくりに使用するシールを入れたポチ袋をくじ引きの要領で引いてもらうもので、興味を持った方が続々と集まり、最終的には予定数を上回る34名の方に参加して頂きました。

ポストカードづくりは、お正月を象徴するものとして、まずは黒色の台紙に富士山や日の出を描いてもらい、次に金銀の筆ペンでおめでたい文字や好きな文字を漢字で書き入れ、最後の過程では、ちぎった和紙で富士山の山肌を華やかにしたり、たなびく雲を表現してみたり、シールを使ってだるまや来年の干支であるヘビをつくったりしながら、渾身の一枚を制作して頂きました。

皆さん真剣な眼差しで色や配置や文字を決め、試行錯誤をしながらシールや和紙を組み合わせるなど一生懸命に取り組む姿がとても印象的でした。

参加されたお子さんはもちろん完成をを見守る保護者さんたちの表情も笑顔で溢れ、家族揃ってものづくり(美術)の楽しさを感じてもらえたのではないかなと思います。
     (青年部委員・伊藤 花珠)



ゴスペルを歌おう!

舞台部門として、久留米座ステージにて初のゴスペル体験を行いました。

英語の曲は、歌詞の発音をまねてもらった後にリズムをとり、そして歌に入るという順序で歌ってもらうと、すんなり憶えてくれました。2曲目は有名なクリスマス曲のメドレーで、曲間をつなぐブリッジのメロディーを子どもたちが担当しました。最後には手拍子やステップも加わって、あっという間に2曲とも歌えるようになりました。

体験後は場所を移して、アーケードで歌う大人のゴスペルグループOVGに加えてもらい、覚えたての歌を元気いっぱいにストリートライブとして披露する体験もできました。

普段あまり触れる事のないゴスペル音楽に、つきそいの保護者の方も興味深く一緒に歌ったり、子どもたちの撮影に勤しんだりと、私達も笑顔いっぱいになれる貴重な楽しい機会でした。
     (文化交流部・廣重 貴子)



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