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連文総合文化部門文化講演会

 ふるさとの文学碑と拓本の話
■ 2018年6月9日(土) 於:サンライフ久留米
連文総合文化部門文化講演会

総合文化部門の今年度一回目の文化講演会を、6月9日(土)、サンライフ久留米で開催しました。

今回は、大石實先生を講師にむかえて「ふるさとの文学碑と拓本の話」の講演をしていただきました。大石先生が文学碑調査のきっかけになったのは、宝満山八合目の芭蕉句碑を授業で取り上げたことだったそうです。その調査に正確さを期すため、拓本を取ることにしたそうです。その文学碑調査をまとめて「福岡県の文学碑 古典編」「近・現代編」と二冊の本を出版されました。

川柳部や短歌部の連文会員の参加もあり、参加者からは、「何もわからない私にも、良くわかるような話でした。各地に建立されている碑を見る目が違うように思います。」「それぞれの碑にもいろいろなエピソードがあり、面白く聞くことができました。」などの感想をいただきました。


国際交流文化部  諸石 祥雲